プーケットタウンの街をぶらりと歩いていると、突如視界に飛び込んできた日本の道路標識、「止まれ」。異国の地で日本の標識を見るのはなんとも不思議な感覚です。周囲を見回すと、看板には大きく「ビールビール」と書かれている。どうやら、日本をテーマにしたコンセプトバーのようです。
店先には、懐かしいキリンビールのケースが並び、なんとそれが椅子代わりになっています。さらに店内に入ると、階段が座席になっているスペースも！独特な照明が醸し出す雰囲気には、どこか「場末感」が漂いますが、不思議と不快ではありません。むしろ清潔に整えられていて、店主のセンスを感じます。
気になるメニューですが、食事はあまり充実しているとは言えません。ただ、おつまみ程度の軽食とともに一杯引っ掛けるには十分なお店。ビール片手にこの独特の空間で過ごす時間は、観光の合間にちょっとした異国と日本が交わる感覚を楽しむのにぴったりです。
旅行先で偶然出会ったこんな店、あなたもふらりと訪れてみたくありませんか？
コメント