その光景は、まるで青い空と海の上に浮かぶ巨大なテーマパークのようでした。
海外のリゾートカフェといえば、普通は絶品スイーツや手の込んだ料理を目当てに行く場所かもしれません。けれど、タイのプーケットにある「The Cozy cafe Phuket」へ向かう人たちの口から聞こえてくる感想は、おどろくほど一貫しています。
「料理?うん、普通に美味しいよ」
そう、誰も料理の味を大絶賛していないのです。それなのに、連日カメラを手にした世界中の旅行者たちが詰めかけ、SNSのフィードを青色に染め上げています。なぜ、そこまでしてこの場所に惹きつけられるのか。実際に足を運んでみると、そこには「ごはんを食べる場所」という枠を完全に超えた、計算され尽くした体験空間が広がっていました。
視界の端から端まで真っ青!パトンビーチを丸ごと見下ろすパノラマビュー
カフェの敷地に足を踏み入れた瞬間、目の前に飛び込んでくるのは圧倒的な開放感。高台に位置しているため、パトンビーチの広大な海岸線と遠くの街並みを余すところなく遠望・一望できます。
足元に広がる遠浅の白い砂浜と、エメラルドグリーンからディープブルーへと移り変わる海のグラデーション。爽やかな潮風を感じながら見下ろすこのパノラマビューだけでも、旅の移動疲れが一瞬で吹き飛んでしまうほどのインパクトがあります。これほどのロケーションを贅沢に独り占めできる場所は、島内を探してもそう多くありません。
どこを切り取っても絵になる!反則級のフォトスポットラッシュ
このカフェが若者たちの心を掴んで離さない最大の理由は、ただ景色が良いだけではない点にあります。歩く先々、視線を向けるすべての場所に、思わずシャッターを切りたくなる仕掛けが散りばめられているのです。
空へと漕ぎ出すような気分を味わえる開放感たっぷりの巨大ブランコ。 海に向かってダイナミックに伸びる、アートのような手の形をした展望モニュメント。 南国のヤシの木に揺られる、鳥の巣のようなハンギングチェア。
さらに、海と空の境界線に身を投げ出せるメッシュのネットシートや、ふかふかのクッションが並べられたデイベッドまで用意されています。ベッドに寝転んでのんびり空を見上げている姿を撮るだけで、まるで高級リゾートの広告写真のような1枚が誰でも簡単に撮れてしまう。カメラのレンズを通すたびに新しい表情が見つかるため、気づけば何十枚、何百枚と撮影が止まらなくなってしまいます。
着飾らないラフさこそが最高のごちそう
テーブルに運ばれてくるのは、カラフルなトロピカルドリンクやカジュアルな軽食。決して高級ホテルのような気取った一皿ではないけれど、目の前にどこまでも広がる水平線を眺めながらストローをくわえる時間は、何ものにも代えがたい贅沢です。
肩肘を張らずに、ありのままの絶景とリラックスした空気感を仲間や大切な人とシェアする。これこそが、多くの旅人を惹きつけてやまない理由なのかもしれません。
次回はぜひスマートフォンの充電を満タンにして、ストレージの空き容量をしっかり確認してから向かってください。あなたのアルバムを最高におしゃれにアップデートしてくれる瞬間が、そこには待っています。


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