子どものライオンと、あんなに近くで触れ合った経験はありますか?
タイには、ライオンと一緒に写真が撮れる「ライオン・テンプル」などがいくつかありますが、その一方で、飼育トラブルのニュースがあったり、観光地では「3分で1,000バーツ、はい次!」といった流れ作業のような体験になっている場所も少なくありません。
そんな中、今回訪れたのは、ロケーション的にはローカルなエリアにありながら、その内容が「規格外」だと密かに話題になっている【ライオンカフェ】です。
🚨「ローカル」のイメージを覆す、リゾートのような非日常空間
「ローカルなカフェ」という事前情報から、素朴な場所を想像していました。しかし、到着してまず驚いたのは、そのエントランスの豪華さです。
ここは本当にカフェなのでしょうか?まるで高級リゾートホテルに来たような雰囲気で、エントランスの向こうには、なんとプールまで見えてきます。それもそのはず、現在はまだ準備中とのことですが、ホテルも併設される予定だそうです。カフェでありながら、まるでプチバカンスに来たかのような、圧倒的な非日常感に包まれました。
ライオンだけでなく、ここでは他にもフクロウやヘビ、サル、オウム、巨大なカメなど、多種多様な動物たちが暮らしています。
💖ふわふわな3匹のスター!愛情あふれる子ライオンとの貴重な体験
このカフェの最大の魅力は、なんといっても3匹の子どものライオンたちです。
観光地で見かける動物たちとは違い、ライオンたちは清潔に保たれており、それぞれに専属のスタッフが付き添っています。スタッフは愛情深く遊び相手になり、お昼寝の時間も見守るなど、細心の注意とケアが行き届いているのが見て取れました。
訪問者は、遠くから子ライオンを観察することができますが、1,000バーツを支払うことで、5分間という短い時間ながら、彼らと間近で触れ合う貴重な体験ができます。(タイ人の方は500バーツです)。たった5分間ですが、そのふわふわの毛並みと愛らしい仕草は、忘れられない思い出になることでしょう。
🍽️カフェの概念を超えた!充実のフード&ドリンクメニュー
アニマルカフェでは、食事が二の次になりがちですが、このカフェは違いました。
メニューは通常のカフェメニューに加え、タイ・ウェスタン・フュージョンや中華料理まであり、非常に充実しています。アロマティックなラテや、様々な種類のデザートも揃っており、しかも価格は比較的リーズナブルです。食事のクオリティも高く、リゾート気分の中で美味しい料理を楽しめます。
🌟愛と配慮が感じられる新しいタイプのアニマルスポット
野生動物であるライオンを、このような施設で飼育することに対して、様々な考え方があるかと思います。
しかし、個人的にここで感じられたのは、ライオンたちを含め、ここにいる動物たちに対する「限りない愛と配慮」でした。どの動物も大切にされ、快適な環境で過ごしている様子が窺えます。
このライオンカフェは、単に動物と触れ合うだけでなく、「リゾートのような空間」で、「ハイクオリティな食事」と共に、「貴重な体験」を提供する、新しいタイプのアニマルスポットと言えるでしょう。
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