静かなソイ（小道）を進み、左折してその突き当たりへ——そこにひっそりと佇むのが、知る人ぞ知るシーフードレストラン『Mor Mu Dong』。もしこの店の存在を知らなければ、まず辿り着くことはないでしょう。なぜなら、店の入り口でさえも一見すると普通の住宅や倉庫のように見えるからです。しかし、一歩足を踏み入れればそこは別世界。
マングローブの森に囲まれた絶景ダイニング
『Mor Mu Dong』という店名は、オーナーの”Mor”と、店が位置する”Mu Dong Canal”（ムードン運河）に由来しています。店はマングローブの森の中にひっそりと建てられ、いくつもの素朴なパビリオン（東屋）が並ぶ独特の雰囲気。川沿いのデッキ席では、刻々と変わる潮の流れを眺めながら、新鮮なシーフードを堪能できます。
新鮮な海の幸が並ぶオープンキッチン
店のオープンキッチンには、大きな水槽がいくつも並び、そこには元気に泳ぐ魚や甲殻類が。まさに”今、水から上げたばかり”の鮮度で提供されるシーフードは、どれも絶品です。
南タイのスパイシーな味わいを楽しむ
『Mor Mu Dong』での食事は、シェアするのが基本。3〜4品を注文し、みんなで取り分けながら南タイならではの力強い味わいを楽しむのがおすすめです。ハーブやスパイスをたっぷり使った料理は、一口食べれば香りと旨味が口いっぱいに広がります。
隠れ家レストランで極上のひとときを
地元の人々にも愛される隠れ家シーフードレストラン『Mor Mu Dong』。観光客向けの華やかさこそないものの、”本物の”タイ南部の味を求めるなら、ここは間違いなく訪れる価値があります。あなたもこの秘密のスポットで、絶品シーフードと大自然のコントラストを楽しんでみませんか？
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